No.68, No.67, No.20, No.19, No.18, No.17, No.16[7件]
今日から3rdシーズンだけど、完成見込みないので供養。
⚠いおみと予定
⚠全員生還if
「……っ」
急な光に三斗はうめき声をあげる。体を動かそうにも動けない。
「みとちん!?」
「三斗さんっ、三斗さん!!」
おぼろげに聞こえる懐かしい声に、──三斗は"帰ってきた"ことを察した。
「も、……たけさん。せら、くん? っ、ごほ……っ」
「今は喋らないで! あーや、水!」
「う、うん。三斗さん、お水です」
「……ん、」
ほどよく常温の水が喉を通る、乾きを潤す。
「っ、げほ……。……たけさ、ん。せらくん」
「大丈夫ですか、三斗さん」
「……ん、へいき」
小さく頷き、三斗は体を起こそうとした。しかしそれはみくりに止められる。
「ちょ、そんな急に起きないの! みとちんってば2年以上寝てたんだから」
「に、ねん……?」
三斗はみくりの言葉に驚く。三斗が黙っていると、「三斗さん?」と綾文が心配そうに声をかける。
「ちょっと驚いただけだから」
「とにかく! 元気になったらいろいろ言いたいことあるからね。もー、みとちんもいおももっと頼って欲しかったなあ」
「……え」
いお──音葉五百助。三斗にとって五百助は一体なんだったのだろう。結局、あの夢の世界ですら三斗の中で答えは出ずにいた。
みくりの話をを知りたそうに見つめる三斗に、ふぅと息を吐いてからみくりが答えた。
「いおも倒れたの。みとちんが倒れて1年後くらいかなあ、過労で」
その時を思い出してかみくりが眉を潜める。隣にいた綾文も今にも泣きそうな顔をする。
「とにかく元気になったらいおと二人まとめてお説教だから!」
みくりの言葉に三斗は内心げんなりする。みくりのお説教は結構──いやかなり怖いのだから。
「みくりさーん、あーや? 急に叫んでど、──み、み、みみみみ、三斗さんッッッッ!!!??」
病室に現れた赤毛の青年──ゆなたは、目を覚した三斗を見るなり一際大きい叫び声をあげる。
「……うるさ」
「だ、だってだって!! 三斗さん!!! 起きてる!!!」畳む
⚠いおみと予定
⚠全員生還if
「……っ」
急な光に三斗はうめき声をあげる。体を動かそうにも動けない。
「みとちん!?」
「三斗さんっ、三斗さん!!」
おぼろげに聞こえる懐かしい声に、──三斗は"帰ってきた"ことを察した。
「も、……たけさん。せら、くん? っ、ごほ……っ」
「今は喋らないで! あーや、水!」
「う、うん。三斗さん、お水です」
「……ん、」
ほどよく常温の水が喉を通る、乾きを潤す。
「っ、げほ……。……たけさ、ん。せらくん」
「大丈夫ですか、三斗さん」
「……ん、へいき」
小さく頷き、三斗は体を起こそうとした。しかしそれはみくりに止められる。
「ちょ、そんな急に起きないの! みとちんってば2年以上寝てたんだから」
「に、ねん……?」
三斗はみくりの言葉に驚く。三斗が黙っていると、「三斗さん?」と綾文が心配そうに声をかける。
「ちょっと驚いただけだから」
「とにかく! 元気になったらいろいろ言いたいことあるからね。もー、みとちんもいおももっと頼って欲しかったなあ」
「……え」
いお──音葉五百助。三斗にとって五百助は一体なんだったのだろう。結局、あの夢の世界ですら三斗の中で答えは出ずにいた。
みくりの話をを知りたそうに見つめる三斗に、ふぅと息を吐いてからみくりが答えた。
「いおも倒れたの。みとちんが倒れて1年後くらいかなあ、過労で」
その時を思い出してかみくりが眉を潜める。隣にいた綾文も今にも泣きそうな顔をする。
「とにかく元気になったらいおと二人まとめてお説教だから!」
みくりの言葉に三斗は内心げんなりする。みくりのお説教は結構──いやかなり怖いのだから。
「みくりさーん、あーや? 急に叫んでど、──み、み、みみみみ、三斗さんッッッッ!!!??」
病室に現れた赤毛の青年──ゆなたは、目を覚した三斗を見るなり一際大きい叫び声をあげる。
「……うるさ」
「だ、だってだって!! 三斗さん!!! 起きてる!!!」畳む





中身がんばります