物置

ちょっとした落書きやラフ、未完成のものの供養だったり。原稿の進捗も。

No.69, No.68, No.22, No.21, No.20, No.19, No.187件]

今日から3rdシーズンだけど、完成見込みないので供養。

⚠いおみと予定
⚠全員生還if

「……っ」

 急な光に三斗はうめき声をあげる。体を動かそうにも動けない。

「みとちん!?」
「三斗さんっ、三斗さん!!」

 おぼろげに聞こえる懐かしい声に、──三斗は"帰ってきた"ことを察した。

「も、……たけさん。せら、くん? っ、ごほ……っ」
「今は喋らないで! あーや、水!」
「う、うん。三斗さん、お水です」
「……ん、」

 ほどよく常温の水が喉を通る、乾きを潤す。

「っ、げほ……。……たけさ、ん。せらくん」
「大丈夫ですか、三斗さん」
「……ん、へいき」

 小さく頷き、三斗は体を起こそうとした。しかしそれはみくりに止められる。

「ちょ、そんな急に起きないの! みとちんってば2年以上寝てたんだから」
「に、ねん……?」

 三斗はみくりの言葉に驚く。三斗が黙っていると、「三斗さん?」と綾文が心配そうに声をかける。

「ちょっと驚いただけだから」
「とにかく! 元気になったらいろいろ言いたいことあるからね。もー、みとちんもいおももっと頼って欲しかったなあ」
「……え」

 いお──音葉五百助。三斗にとって五百助は一体なんだったのだろう。結局、あの夢の世界ですら三斗の中で答えは出ずにいた。

 みくりの話をを知りたそうに見つめる三斗に、ふぅと息を吐いてからみくりが答えた。

「いおも倒れたの。みとちんが倒れて1年後くらいかなあ、過労で」

 その時を思い出してかみくりが眉を潜める。隣にいた綾文も今にも泣きそうな顔をする。

「とにかく元気になったらいおと二人まとめてお説教だから!」

 みくりの言葉に三斗は内心げんなりする。みくりのお説教は結構──いやかなり怖いのだから。

「みくりさーん、あーや? 急に叫んでど、──み、み、みみみみ、三斗さんッッッッ!!!??」

 病室に現れた赤毛の青年──ゆなたは、目を覚した三斗を見るなり一際大きい叫び声をあげる。

「……うるさ」
「だ、だってだって!! 三斗さん!!! 起きてる!!!」畳む

文章

松野練習②
顔、他の子よりもちっと丸目に描けば目をジト目でも似る…か??ちょっと描いてみるか
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